コンビニに停まっている車のナンバーに目をやると、
希望ナンバーをチラホラ見かける。
誕生日っぽいものや、いい夫婦の日(1122)など、
いろんな数字をもじって、これはいいと思う。
さて、
国道や高速道路上、三車線の中央車線をトロトロ走る車を見かける。
そうなると、両サイドで追い越しが入るわけだ。
二台の車に同速で並走されたら、
もう、うしろがつかえてどうにもならない。
市場や組織運営もこれと同じで、
総意が真ん中を堂々と走ると、これはこれで停滞を生むと思うのだ。
マイペースは、別にいい。
ただ、
場所とスピードをわきまえないといけない。
排気量の高い一流車が、
追い越し車線をぶっちぎっているところで、
「法定速度は守っていますけどなにか」みたい車が前にいたら、
たまったものではない。
ペイペイは、数字しか見ない。
そんな車は、新人といっしょに、
キャリアカーに詰め込んでしまえ。
バックミラー越しに、後方を一流かもと察知して、
左に避ける車は、まだ見込みがある。
憧れとか、希望を語るのは自由だが、
まずは、格差の世の中を体感することだ。
P.S.
高級車の120km/hは、体感速度60km/h。