Hira2’s.diary

そらはいつだって淡々としている――。

月別: 2016年7月

指揮官は寡黙でいい。

2016/07/31 0:00

夏の高校野球は、注目度も高く、
学校の名前を売る格好の舞台である。

目立った活躍をした暁には、
校長から、
「君の名前を覚えておくからな!」と固い握手を交わしてくる。

しかし、
秋頃には、名前どころか顔も忘れられていたりする。

 

チームの面前で、メンバーのひとりを称賛するのは、
「他のおまえたちも見習えよ。」
と黙示の嫌味に聞こえなくもない。

じゃあ、全員を褒めればいいのか。

いや、

そもそも人を褒めるということは、
その道に詳しくない人なのだ。

 

本物の指揮官は、目に見える活躍より、
裏の立役者、「送りバント」の犠牲を重んじる。

そして、
次回だまって、打順を上げる。
次回だまって、スタメンに出す。

 

企業組織もしかり。

無言の「ありがとう。」をしっかり伝えることで、
全体の士気を、猛烈に高揚させる。

 

P.S.
褒められると、どこかイラッとくる。

 

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ひっかけ問題。

2016/07/30 0:00

人間とは不思議なものだ。
どれだけ失敗しても、
その失敗から学ぶことなど何ひとつない。

「あ~、あのとき、あーすればよかった。」

反省はサルでもできるとは、本当のことだった。

実は、次まったく同じ場面に出くわすことは、まずない。
同じように見せかけた、ひっかけ問題である。

 

突然、家の隅っこで、
蜘蛛が大量の子を産んでいるとする。
とっさに、殺虫剤か掃除機で吸い込みたくなると思う。

しかし、
殺してはいけないのだ。外に出せばいい。

蟻やダンゴムシを平気で殺してきた子どもは、
海で自分だけクラゲに刺されたり、
犬に噛まれたり、度々憂き目に遭う。

 

自分が徹底的に生きたいなら、
他も、徹底的に生かすことだ。

 

自責の念は、自分を殺す行為なのかもしれない。

 

P.S.
生物は、永遠に反省しない。

 

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分けてはいけないもの。

2016/07/29 0:00

サラリーマンは、とにかく社内のうわさが早かった。

「○課の○○さん、先月の前年比180%だって。」
「へぇー・・」

「○課の○○さん、金を横領したって!」
「マジーで!? ちょっとヤバ!居酒屋いこう。」

そして、だいたい不祥事を起こすのは、転職組に多かった。
明暗は二つに分かれる。

 

駆け出しのころ、ベテラン上司から、
「自分の財布と集金分は、袋を分けろ!」
と怒鳴り上げられたことがあった。

使い込みで、人生を棒に振った社員をたくさん見てきたらしい。

まったくその通りだと思う。

ただ、この上司は、自分のお金に苦しんでいた。
年収1,000万円クラスにもかかわらず、なぜか無人くん通いだったのだ。

当時、切ない気持ちになったのを覚えている。

 

今、この上司と会ったら、怒鳴りつけてやりたい。


「仕事とプライベートを分けるな!」

 

P.S.
ふだんの私生活は、100%お客さまに伝わる。

 

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がんがん遊ぼう。

2016/07/28 0:00

夏休みで、
朝っぱらから、子どもが騒がしいという。

「え?今?」というときに、
ピアニカやリコーダーの大合唱だ。

遊び足りない子どもは、チンドン屋として親に抗議する。

 

さて本は、新品と中古どちらを買うだろうか。

新品もいいが、
たまには中古で、中身に読みこんだ跡がある本を選ぶ。

引かれたマーカーや走り書きといった、
読者の心のシミが残されたままの。

 

「え?そこ?」
っという意外なところに、線が引かれていたりする。

興味深いのが、著者が太文字で強調している文章より、
さらっと書いてあるとこに、それが多い。

 

文章と行間にゆとりがあるからだ。

 

とにかく読みやすい本がいい。

ページ全体に遊びがあれば、
あとは、読者がひとりで子どものように遊んでくれる。

 

P.S.
文章と女性は、スリムがいい。

 

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日焼けよりも夕焼け。

2016/07/27 0:00

いい言葉のシャワーは、
できるだけ浴びたほうがいい。

しかし、
ときには皮肉った言葉も、痛快である。

照りつける太陽の下にいながら、
パラソルで涼んでいる感覚だろうか。

 

高度な哲学をまとった聖書は、
何もない状態からの、火のおこし方のようだ。

文字だけではない。
たわいない会話にだって、ヒントが溢れている。

しかし、これら知識だけでは、
薪(まき)をひたすら集めている状態である。

 

じゃあ、
海に行こう。

それも、夕焼けが望め、
波の音が際立つ涼しいときがいい。

母「声」本能だ。

火種は、いつだって子どものときの自分なのだ。

 

P.S.
まぶしすぎる言葉とおっぱいは、
違うところに火がついてしまう。

 

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急用と重要。

2016/07/26 0:00

お中元が来た。

繁忙期のドライバーもたいへんである。

業界でいう配達には、個人宅と法人の二つが主で、
断然、宅配のほうが難易度は高い。(というかコストがかかる)

しかも、宅配は集荷(お金を生む)がないぶん、
会社側も軽視して、未経験のドライバーで穴埋めする。

 

さて、莫大な量をさばくには、スピードが命という。
しかし、これがまったく通用しない場面がある。

配達でいえば、
出発前、1時間かけてでも、順路(全体)を完全に把握することだ。

立ち止まって時間だけ経つのは、確かに恐いけど、
一日という長い目でみれば、一番早く終わる。

1件2件進むたび、確認してたら、
ゼンリン地図がボロボロになるだけで、一向にはかどらない。

 

地図とにらめっこは、一度だけ。

開いたページを食べたら、あとは淡々と進むのだ。

 

ある人が
「急用と感じるときほど、重要ではない。」と言った。

今まで軽視していたことが、実は重要だったというのは、
あまりにも切ない話である。

 

P.S.
「大至急」は、ほぼ重要ではないという不思議。

 

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ヒントの見つけ方。

2016/07/25 0:00

肌に合わないと分かっていながら、
どうしても、それにこだわるときがある。

接客業が嫌いなはずなのに、つい選んでしまう。
嫌いな人のはずなのに、つい気になってしまう。

数学が苦手なくせに、
理系に進む学生の感覚に近い。

 

考えただけで悪寒が走る体験をしているのに、
なぜか、再挑戦したくなるのだ。

そう。
まだ、もらい忘れた、たった1つがある。

とどめを刺されることだ。

 

パトカーの後ろに乗せられて、
「捕まってよかったです。」とこぼす甘ったれのことではない。

懲りずに挑戦したうえで、
ぐうの音も出ず、再起不能状態にされるのだ。

すると、その人事から、
「今までとまったく逆をしてごらん。」と、
さいご、耳元でそっと教えてもらえる。

 

P.S.
子どものくつは、大き目ではなく、小さ目を買う。

 

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仕事人のオーバー。

2016/07/24 0:00

会社組織で、
「権限0」の平社員は「我慢100」の毎日である。

だからなのか、変にオーバーリアクションだ。

で、「権限20」に上がったあたりから、
仕事に背を向け、派閥に没頭する。
オーバーな権威だけが板につく。

 

どんな役職がつこうと、
最初の電話の声質だけで、仕事人かどうか一発で分かる。

一方、「権限100」の人が、
まったく仕事ができないケースもある。

ほとんど、
単なる能力のキャパオーバーなのだ。

 

よくそれで成り立ちますねと、むしろ感心するが、
本人は一生懸命なだけに、こっちも逃げるタイミングが難しい。

ある人が、
「起業に、サラリーマン経験は必要ない。」と言った。

なるほど。

余計な優越感を知らない分、社員への陰湿もないし、
仕事だけに没頭する。

お客さまに没頭しているフリをした時点で、
完全に見切られるのだ。

 

P.S.
仕事の過程を楽しめる人は、こう叫ぶ。
「it’s over!」

 

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ヤドカリのような生き方。

2016/07/23 0:00

ヤドカリはよく脱走する。

人間でいえば、嘆きの壁のような高さの水槽を、
深夜、どうよじ登っているのだろうか。

プリズンブレイク並の脱獄劇だったのは間違いない。

 

人間だって、今の状況から脱け出したいときがある。
朝から、あれして、これして。

スケジュールは違えど、週単位でみれば、みな同じである。

金曜の夕方、同僚と居酒屋で肩を並べ、
日曜というささやかな休息を、悶々と送る。

1週間という区切は、
あたかも充実したかのように、錯覚する。

そして、この繰り返しが、
1カ月、1年、10年といとも簡単に消化していくのだ。

 

やりたくないことをとことんやったら、
今度は、とことんやらないことだ。

曜日さえ存在しない、
太陽だけが頼りの地球上に生まれ落ちたように。

 

今日は、スイカの皮まで食べてみた。

「頭おかしいでしょ?」と、
大好きな人に言われることが、この上なく楽しみである。

 

P.S.
日曜の夜は、サザエさんよりヤドカリさん。

 

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武器なる言葉。

2016/07/22 0:00

「整合性」という言葉がある。

裁判官が大好きな言葉だ。
仕事柄、1円までこだわるから仕方ないのか。

ちなみに裁判官は、自分のことを「裁判所」という。
「私」とか「我々」ではない。
「裁判所としては・・こう考えています。」

 

さて、ここに1つのあんぱんがある。
我が子には、わざと大き目に分けたほうをあげると思う。

なのに、
「胃袋の大きさを鑑(かんが)みれば、3分の1が相当。」とは言わない。

あんぱん代も取らないし、
「金品の利益ないし利息は贈与とみなし、申告せよ。」とも言わない。

 

しかし「整合性」とは、そういうことだ。

「ふだん、この言葉に屈しているんだから、お前も我慢しろ。」
が真意である。

だから、エンドレスに戦える。

 

実は、
周囲と意見がかみ合わないときこそ、
整合性は保たれている。

組織で浮いている人にとって、
「我々」は、宇宙人しか思い浮かばない。

 

日々、自分の欲求と戦っている人は、
どれだけ批判されても、自分が基準なのだ。

 

P.S.
私は、そう考えます。

 

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