Hira2’s.diary

そらはいつだって淡々としている――。

ユンボのチョンボ。

2017/02/19 0:00

「バキッー!」とけたたましい音がして、すぐにドーン!という地響きがした。
間違いなく、事件だ。
小錦が落ちてきたか、名前が「バキー・ドーン」という人の身に、何かあったに違いない。
急いで外に出てみると、ユンボが街灯をなぎ倒したのだ。

「あー!社長、電柱が倒れましたー!」とおいちゃんたちの怒号が聞こえる。
駐車場の拡張工事中、業者が誤って倒したようだ。
先日は、一か所でペンキ塗りが始まったかと思えば、今度は別の至るお宅でも、ペンキ塗りや造成工事が始まった。不思議なものである。

その一帯で業者からローラー営業をされたのか、ご近所同士、嫉妬のリフォーム合戦に乗り出したかのどちらかだ。

 

近くまで見学に行ってみたが、家人が一向に出てこない。
業者の社長に声をかけてみた。
「この家の方(施主)はいないんですか?」
「ちょうど今日から、外国に行かれて連絡取れないんですよー」

外国ってどこだ。騒音を避けるべく、自分たちだけ海外に逃げたのか。
随分、呑気な所有者である。
この業者が血迷って、家を解体したら、どうするのだろうか。
帰国して自宅が更地になっても、時差ボケのせいだと言って、家の帰りを待つのだろうか。新手の強盗だったらどうする。

「名刺持ってますか?」と訊いてみた。
ペラペラの財布から、やっと出てきた名刺がヨレヨレだ。これも偽物かもしれない。
結局、警察を呼んで人定してもらった。

ところで、留守にすると、どうしてこうもトラブルが発生するのだろう。
出張に行けば、家庭内で問題が起こる。
会社の社長が遠方にいるときに限って、社員が問題を起こす。
ネットサーバーも落ち、ブレーカーや、珈琲カップ、やる気まで落ちるのだ。

仮に自分が当分、留守にするときは、できるだけ他言しないようにしている。
すぐに帰って来られない場所だったら、尚更だ。

ちなみにパワーショベルの土を掘る手は、前側に見えて後ろ側である。
前に進んでいるようで、バックしている。だからバックホー。

喉から手が出るほど欲しいときは、尻尾でつかみ取ったほうがいいということか。
バカンスだったら、掘った土を周囲にまき散らすではなく、胸の中に埋め立てたほうがよさそうだ。

無事、街灯も新品になり明るくなった。先見は、明るいほうがいい。

 

P.S.
旅行カバン、おみやげは、全部輸送。

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