Hira2’s.diary

そらはいつだって淡々としている――。

名伴侶ホームズ。

2017/02/04 0:00

女性は、持ち家に対して、もの凄い憧れがある。
持家と賃貸では、部屋の装飾など手の施し方がまるで違うのだ。

団地に密集した、30坪程度の戸建てを誰が買うのだろうなんて思っていたけど、賃貸に住むくらいなら、女性は喜々としてそれを選ぶのだ。
世の男性にとっては悲しいかな、旦那さまを抜いて、順位は最上位である。
格付けチェックだけはしないほうがいい。

とにかく、持ち家獲得までの最低条件を見据えている。
世の奥さまの、言葉は深遠だ。

 

「この間取り図、ちょっと変よね・・」、
そう言うと、旦那さまがまじまじとチラシを眺めるからである。

「この家、お隣さんと距離が近いわよね・・」、
そう言うと、薄い壁一枚で隔てた今の部屋よりマシだろ、なんて旦那さまに思わせるためである。

「うわ、最上階は風が強そう、きっと洗濯物が飛ぶわよね~」、
そう言うと、湿気と無風のコラボである今と比べて、強い憧れを持つに違いないからである。

要は、「ここよ、ここ。あなた50年ローンでいいから、今すぐ買いなさい!」である。

貶すのも布石のうちだ。不動産なだけに愚痴も建設的である。
けして、奥さまから一言も「欲しい」とは漏れないだろう。

団信保険を考え付いたのも、きっと大企業の女性役員だと確信できる。

 

その点、男性は言葉が単純で陳腐だ。

仕事のプレゼン中でも、説明に窮すると、
「え~、こちらは、後ほど詳しく説明致します。」とくる。
その場で、端的に説明したほうがよさそうに思うのだが、結局、説明されないままに終わる。

そして、運よく説明があると、鬼の首を取ったかのように、
「え~、先ほど説明を申し上げましたように・・」が延々と続く。

布石どころか、元々、設計図もない。
そのまま家に帰宅して、奥さまや子どもの話も後回しだ。

ある人が、外観が怪奇で複雑であるほど本質は単純、と言った。
そうこうしているうちに、奥さまの未来図は、着々と進行している。

 

P.S.
気が付いたら、モデルルーム。

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