Hira2’s.diary

そらはいつだって淡々としている――。

多数決という不経済。

2017/01/30 0:00

分譲マンションがどれだけ難儀なものか、住んでみないと分からない。
住宅ローンを組んだ上、管理費や修繕積立金が重くのしかかってくる。

経済的な面もさることながら、手強いのが管理会社だ。

新築で一番うま味があるのは、販売そのものよりも、その後の管理である。
デベの下には管理専門の子会社があって、社長が同一だったりする。

 

そんな中、マンション管理業務主任者が一人いれば、簡単に会社を興せることもあって、中小企業がこぞって管理委託料の相場を下げて攻勢する。

そうなると、リーズナブルにして圧迫された大手は、共用の照明をLEDにしましょうとか、出費に繋がる提案をもって業者間のマージンで補うしかない。
目指すは、積立金の値上げである。

これにどう対抗するか、いわば理事長ないし理事会の物言いにかかってくる。
財産を彼らに、委託したも同然だ。

しかし、なかなか功を奏さない。
それは、「悪いようにはならないでしょ、あまり事を荒立てないで。」という住人に層が圧倒的に厚いのだ。折衝が殺生になる。

ノーを主張するのはおろか、「どっちでもいい」の意見が多く、これはどんな話し合いにでも起こり得るジレンマだと思う。

 

役員は、報酬制にしたほうがいい、みたいなことを以前書いたことがある。
しかし、失敗だった。

お金を貰うことで仕事になった。
つまり仕事はサボることで得になり、かえって関心が遠退いたのだ。
人はお金にならないボランティア精神のほうが、むしろ精鋭な働きを見せるときがある。

万力結び、八の字結び、それはそれは不可解な結びの集合体が、団結だった。
規約とか法律なんかではほどけない難儀さである。

 

P.S.
消費税アップのほうがまだ許せる。

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