Hira2’s.diary

そらはいつだって淡々としている――。

家電アドバイザーの自負。

2017/01/09 0:00

家電の大手量販店で購入した蛍光灯が合わなかったから、返品しに行ったら、レシートが無いからムリだと断られた。

返金というより交換してほしかったのだけれど、
「それでも領収書を二度発行したことになるから、当店が不利益です」みたいなことをおっしゃる。
ここで笑ってしまったら、他人を馬鹿にしたことになるから、ちょっと真剣に掘り下げてみた。

 

話してみると、お勤め20年の家電アドバイザー資格をもつ人だ。
レシートの有無よりも、「販売の機会損失」など論理的に対抗されていたら、こちらもすごすご引き下がっていたかもしれない。
まぁ、一応最後は、「今回限りは」のお許しをいただいた。

いろいろ仲良くなって話していると、
「うちの販売力が、各メーカー工場の雇用を左右させる」とか、
「某メーカーは、うちが頼りだから買い叩ける」みたいなことを自慢している。

 

こういった対峙を経験していて思うのだが、
みんな自分の勤めている会社が、日本の中心を回っていると思っている。

僕のサラリーマン時代も、「うちの会社が潰れたら、日本がひっくり返る!」と豪語する上司がいたが、さすがにその時は笑えなくて、早く退職しようと決意したものだ。

ただ、そう思っていないとやっていられないのだろうな、と切実に思う。

子どもが世間に、「尊敬するのは両親です!」と向けるのだって、親を選べなかったわけだから、なおさらだろう。けして、悪いことではない。

だからもう少し、
一人ひとりが自分に思い上がっていい。

会社や親のことよりも、その人個人の自慢が聞きたい。
そんなときの頭はフル回転だろうから、恐縮していながらも論理的だ。

「型」にはめられ、明暗を握られた蛍光灯のようだと、いかにも寂しいではないか。
それこそ、今回限りにしてほしい。

 

P.S.
儲かっている社長は、会社よりも自分を自慢する。

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