Hira2’s.diary

そらはいつだって淡々としている――。

自由と娯楽は似て非なるもの。

2017/01/02 0:00

「一年の計は元旦にあり」なんて言うけど、
なかなかプレッシャーを感じさせる言葉である。

だからって、家でお雑煮、おせちをつまんだ後は、
外出しないと損だ、みたいに颯爽と家族総出で外に行く。

日の出なんかも、
太陽からすると、「今日だけ、そんなに見つめられても」なんて思うだろうし、初詣だって神社は毎日営業しているのに、この時期だけお賽銭を投げられても、どこか虫が良すぎる感がある。
三が日に、久しい親戚が来るのだってそうだ。

平日どうにか時間を作れば、どうにだってなることが、
まるで「集約」されるかのように、お正月に執り行われるのである。

確かに、そういったお決まり事を全部取っ払うと、味気ないものになってしまうけど、でもそれがいいのである。

 

考えてみると、
お正月は一年のなかでもっとも「自由」である。
いきなり自由過ぎて、何をしていいのかが分からない。

だから普段、仕事などで拘束を感じている人ほど、
外に出て、混雑や行列を求めてしまうのだろう。

自由とは、本来、苦しいものだ。
「今日は、何をしようか」みたいに毎日が元旦だと、
全部、じぶんの頭で考えないといけない。

すると、早計な行動を慎むようになる。

お腹だけ年中、鏡餅みたいになるのは簡単だけど、
日がな一日を納得して過ごすのは、生半可なことではない。

精進もいいけど、立ち止まって一計をめぐらすいい機会だと思う。

 

P.S.
お正月にやることを一年通してやりない、という意味。

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