Hira2’s.diary

そらはいつだって淡々としている――。

人間Bluetooth。

2016/12/27 0:00

飲み物でも、食べ物でも、
「味に、ちょっと癖があるよね。」なんてキザな言い方をする。
不味くものなく、でも美味しいとも言えない。

「あの人、ちょっと癖があるよね。」なんて、
人の場合にでも使われ、
今まで、味わったことがないという感覚に対して、
皮肉っぽい意味を込めることが、ままあるようだ。

しかし、これが高級な食べ物や文芸品となると、「味わい深いね~」とか、
一流の人が相手だと、「やっぱ、オーラが違うよね~」とか、
勝手に想像して、肯定した目線で語ってしまう。

結局は、傍で見ている人の主観になるのだろう。

 

たとえば、
セットポジションの癖から球種を読むスポーツ上の戦略や、
口癖、体癖12種など、私生活上の仕草から性格を探るなど、いろいろ多用されるが、
そんな空虚な場所ではない。

ヘッドホンのように、
綺麗な音を出す道具も、コードが絡み合うところが不便で、
ほどいて綺麗に畳んでいても、また出すときは絡み合っている。
だけど、重宝する。

癖とは、
放っておいても、勝手に絡み合うナイーブな存在だと思う。

その人のことをどこかほっとけない、余計に虜になってしまう、
そんなスパイス的要因を癖と言うのではないだろうか。

絶妙の一歩手前である。

 

好き嫌いとか、損得勘定だけで、はっきり断定するほうが、
いささか不便な生き方だと思う。

そこが人間の悪い癖だ。

 

P.S.
コードをぐるぐるに束ねると、すぐに壊れてしまう。

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