Hira2’s.diary

そらはいつだって淡々としている――。

人も会社も、何者でもない。

2016/12/04 0:00

「不動産のことなら、〇〇不動産へ。」の看板を見かける。

一目で理解してもらう必要があるわけで、
とりあえず、専門のジャンルだけは伝えたい、ということだろう。

「ヘェー、不動産に関することだったら、何でもお願いしていいのね。」と、
普通の人はそう思うに違いない、と思っているらしい。

 

で、「お寿司のことなら、〇〇寿司へ。」の看板があったら、
ちょっと変である。

大トロ一貫、800円クラスなのか、3千円クラスなのか、
それとも、パフェが流れてくるようなお店なのか、
消費者は、よく把握しているのだ。

保険の代理店や、弁護士事務所だったら、
まだそんな言い回しが通じるのかもしれないが、
「男性のことなら誰でもお任せください。」
と言っている女性みたいで、
ちょっと危険な感じが出て、お気軽にご相談できない。

 

結局、生き残りをかけているにもかかわらず、
じぶんたちが何者なのかを、告知しているだけなのだ。
出席番号を宣言している学生のようだ。

サバイバルって、
有利な武器を持っているか否かは、気にはなるけど、
それだって、羨ましがる他者にいつかは奪われる。

生き残るとは、逃げ切ることだ。

同じ場所にいても、必ず見つかるし、
逃げ続けるにしても、いつかは疲弊する。

だからあえて敵を探し、ニアミスしながら、
気付かれないよう様、逆方向に逃げるイメージがいい。

つまり、逆の発想ということになる。
プロペラの回転が超高速だと、逆回転に見えるという好転現象なのだ。

 

P.S.
広告コピーは、その企業の現在地。

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