Hira2’s.diary

そらはいつだって淡々としている――。

どこもかしこも保証だらけ。

2016/10/24 0:00

メーカー製品の品質保証は当然の時代だ。
また、取引についても、保証がつくようになって久しい。

中古車屋の納車後や、
不動産屋の引渡し後の瑕疵(かし)保証。

使用済みの物にまで、保証をつけてくれるわけだから、
まぁ、いい世の中になったものである。

 

さて、
人は、説得されるのを嫌う。

どこか反発したくなるし、
目新しいものには、じぶんで納得した気になって飛びついてしまうのだ。

しかし、
そのじぶんの考えには、何か保証がついているのだろうか。

 

耳で聞いて、目で情報を追うことは、
猿でもできる。

耳に痛い話でも聞き流していいから、
とりあえず、目の前の相手の目を見ていることだ。

 

その人が醸し出す匂いや、表情こそ、
唯一無二だ。

これ以上の保証はなかろう。

 

最近、自然や風景も、
何か説得しているようにも見えるのだ。

ほのかに匂いを放ち、
散って道路を橙に染める金木犀の表情は、保証付きの存在感である。

 

P.S.
「私に任せてください!」は、
耳ではなく、目で聞く。

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