Hira2’s.diary

そらはいつだって淡々としている――。

わたしのお手紙。

2016/10/18 0:00

宿題の感想文は、たいへんなものである。

昼間の空から、月を探し出すような作業だ。

苦戦している子どもを尻目に、
親たちは、
「思っていること書いたらいいじゃない。」と言う。

その、「思っている」ことを文字にするのが、難しいのである。

しまいには、
「え~どれどれ・・」と、
途中のものを声に出して読み上げる始末だ。

 

クラスの子や先生の顔を浮かべながら、
あらん限りの言葉で表現しようとしている。

 

しかも、直筆で。

 

ポチポチと、無機質なメール文字で、
絵文字とか、ありきたりのお礼の言葉で締めくくれないのだ。

頭とペンをつかって、
じぶんなりの宇宙を描こうとしているわけだ。

ソファーに頭をこすりつけたり、
いきなり大掃除が始まるかもしれない。

それでも、放っておく。

きっと、青天の霹靂が起こる前触れだ。

 

P.S.
どんな感想文も、
実は、親に向けて書いている。

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